2020-11-24 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
一般論として、ワクチン接種を行うために必要不可欠な経費としては、大まかには、ワクチン購入費用、ワクチンを接種する行為に要する費用などが発生するところであります。
一般論として、ワクチン接種を行うために必要不可欠な経費としては、大まかには、ワクチン購入費用、ワクチンを接種する行為に要する費用などが発生するところであります。
今回の海外ワクチン購入が、アベノマスクの二の舞、つまり必要なときに必要な人へ行き渡らず、大量に無駄になるおそれもあります。 御承知のように、今回のコロナでは、マスクや防護服、人工呼吸器など、製品や原料の多くを中国など海外に依存していたため、物資調達の厳しさに直面しました。
そして、その購入価格は、国内のワクチン購入価格の約二・四倍もの高額なものとなってしまいました。これらの海外からの製品は集団接種用の大型の製品でございまして、本来でしたら価格的には安かったかもしれないんですが、結果としては高い買物をしたことになります。 その後、政府は、二〇〇九年度補正予算を組みまして、新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備の臨時特例交付金を措置いたしました。
その基盤整備の方、一千億、前回もお願いをいたしましたインフルエンザの対策基金、千二百七十八億円から一千億円をワクチン購入に充てたけれども、これをまた一千億円基金に繰り入れていただいたということは高く評価をさせていただいて、質問を終わろうと思います。 ありがとうございました。
そして、我が国の今回のワクチン購入についても、最初は四社だけでいこう、そして、GSK、ノバルティスから購入しようと。その経緯の中でも、実際問題、各社は政府の方針が決まる前から対策を打って、民間に、外資に助けられている面もあるわけであります。
○足立大臣政務官 すべてに対するお答えにはならないかもしれませんが、先ほど大臣が答弁されましたように、今回、一千三十九億円というものをワクチン購入代に充てさせていただいた。これをできる限り第二次補正でつけたいという思いが大臣の方から語られましたけれども、実験用プラントで二百四十億は残してある。
少なくとも、ワクチン購入額の全額を予備費で対応するように財務大臣とかけ合ったのですか。 また、第二次補正予算を編成すると先ほども答弁がありましたが、その際には今回流用された予算は当然に確保されるべきものと考えますが、大臣のお考えをお聞かせいただきたい。 川端文部科学大臣にお伺いいたします。
次に、ワクチン購入の財源についてお尋ねがございました。
○向井長年君 そこで、この問題についてはワクチン購入に対する必要な負担、これは足立農林大臣、あるいはまた大河原畜産局長時代に、これは畜産農家には迷惑をかけない、負担をかけないということを答弁されております。しかし、実際は獣医師のいわゆる処方せんをもらわなけりゃできないでしょう。買えないでしょう。それに対してやはり手数料を払わなけりゃならぬというのは、農家がこれは持つわけですよ。
○瀬野委員 次に、自衛防疫体制の問題についてお尋ねいたしますけれども、昭和四十一年から四十三年にかけての豚コレラ及びニューカッスル病の大発生に際し、わが国においても自衛防疫体制がとられることになったわけでありますが、昭和四十二年以降、国の予算措置をもって豚コレラ及びニューカッスル病の予防注射を促進するために、ワクチン購入費に対して助成措置が講ぜられたことも御承知のとおりであります。
○澤邊政府委員 従来から、発生予防につきましては、家畜畜産物衛生指導協会を通じて、小規模経営農家だけを対象にいたしまして、ワクチン代の三分の二、国と県、各三分の一ずつ持ちまして、三分の二の補助をして農家負担の軽減をはかっておりますが、また、発生があったときの蔓延防止の場合には、ワクチン購入費の二分の一を補助するということを、これは家畜伝染病予防法に基づいてやっておるわけでございます。